2011年6月22日水曜日

高二女子・子宮頸がん(パピローマウイルス)ワクチン接種についてのお知らせ(再)

大原野神社 写真をとっていると、通学帰りの小学生から
元気に「こんにちはー」と挨拶をいただきました。でも、近くでよく聞いてみると、
最近この辺で痴漢が出没するとのこと。写真をとっていたので、きっと
怪しいおじさんと思ったのでしょうね。
前回、高二女子限定ですが、ヒトパピローマウイルスワクチン再開のお知らせをさせていただいたのですが、思いの他問い合わせが少なく、供給量も多くないため、いかがいたしたものか思案しております。


以前問い合わせをいただいたなかで、連絡可能な方に連絡をとって接種させていただいているのですが、うかがったはなしでは、すでに高二女子の方は接種されている方も多いとのこと。


高二女子の公費補助の接種の期限が今年度中とあるため、接種を考えられている方は早めの接種をおすすめします。


インターネットを眺めていると、不妊のはなしとか、ワクチンの有効性を問う内容がインターネットの検索エンジンの上位にでてきたりしております。


医療者側からの、これを否定する書き込みもたくさんみることが出来るのですが、親御さんのあたまを悩ます内容かと思います。


ヒトパピローマウイルスがありふれたウイルスだとしたら、それが原因となる子宮頸がんも、頻度の高い疾患です。ワクチン接種により、この病気にかかる確率を減らせるなら、ワクチン接種により、重篤な副作用がみられない限り、医療者側からは接種を勧めないわけにはいきません。


ただ、強制的に接種していただく種類のワクチンではないので、メリット・デメリットをよく考えたうえで、ご判断いただければと思います。





0 件のコメント:

コメントを投稿