胃がん撲滅プロジェクト11 長崎です

長崎に学会で来ております。

長崎大学医学部が学会会場です。

長崎大学医学部は原爆の爆心地近くに建っており、

原爆のときの被害が甚大だったとのことです。

三菱とも関連の深い地で、タクシーの運転手さんも、

普通に『重工』という業界用語を使われたりします。

三菱自動車の濃度も高かったです。

食べ物が安くて美味しい、過ごしやすいところです。

前おきがながくなりましたが、学会報告です。

若年者のピロリ菌スクリーニングは中学生が推奨されていくかもしれません。

高校生になると、地域を超えて移動するようになることが多いので、

除菌を含めて考えると、この年齢になるようです。

ピロリ菌除菌の保険適応が始まって十年あまり経ちますが、

除菌治療が浸透しつつあることと関連して、感染率も低下していっているようです。

統計上は30年は胃がんの多い状態が続くということですが、

治療により、どこまで減らすことが出来るかといったところでしょうか。

つづくよていです。

大浦天主堂、原爆の影響はこのあたりまであったようです。