年末年始に本棚の整理をしていると、
読みたい本がでてきました。
「海軍反省会 」
旧帝国海軍OBが、
1980〜91年に、
さきの大戦に対する反省ついて、
行われた会合です。
会合の内容が、
約400時間のテープに録音されていて、
2009年にNHKのドキュメンタリー 番組として、
放映されました。
本は番組の解説、対談集なのですが、
戦争のアウトラインを判りやすく説いてくれています。
備忘録として、
自戒の意味を含めて、
印象に残った言葉を書き出してみました。
「予算規模10倍の敵に勝てると信じた」
「敵は陸軍」
「縦割りで遂行された。
横のつながりがみられなかった。」
「仲良しクラブ」
「自分の組織が第一」
「自分たちの権力を保持するために、相手を敵にする」
『「抵抗勢力」 相手を潰すための方策』
「列外のもの、発言すべからず」
『責任回避
「部署の失敗であって、自分の失敗ではない」』
「武力衝突を回避しながら、自国の意志を通そうとするのが、外交。」
「 物語としての戦争がどんどん増えている」
本当の戦争は、悲惨という言葉以外あてはまらないと思います。
物語としての戦争より、真の戦争を理解し、再び起こさないために、
戦争を忘れないで勉強してくださいと、
最後にくくられていました。
本当の戦争は、悲惨という言葉以外あてはまらないと思います。
物語としての戦争より、真の戦争を理解し、再び起こさないために、
戦争を忘れないで勉強してくださいと、
最後にくくられていました。
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