昨年末に胃がん検診の新しいガイドラインのドラフトが
発表されました。
従来の胃がん検診(バリウムを用いた)と内視鏡を用いた検診を
同格にし、将来的には内視鏡検診を行っていこうという流れを示しています。
これは以前のブログにもあげさせていただいた、
韓国の内視鏡検診を含めた胃がん検診のデータを参考にされたようです。
残念ながら、
胃がんリスク検診は
死亡率減少のエビデンスが論文で得られなかった
という理由で、対策型検診には推奨されませんでした。
胃がんのコントロールについて、
世界の流れは
ピロリ菌感染対策が中心です。
日本と韓国以外、
バリウムや内視鏡を用いたスクリーニングは
現実的ではないようです。
はドラフトに対応する声明をだしております。
今後の流れは、
まだまだわかりません。
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