来日しているフランスのBD作家のエマニュエル・ルバージュさんの講演会に参加してきました。
バンド・デシネ
ニカラグアの革命を題材にした作品「ムチャチョ」の邦訳発刊記念だったようです。
講演の中でアンガジュマンってでてきて。政治的な関わりをもつことを意図したわけではないと言われていたのですが、アンガジュマン「それなに?」って感じだったんですが、
英語のengagementのことだったのですね。
漫画を作り上げるステップや、子供のころにBD作家をめざし、同じ町に住んでた有名BD作家の手ほどきを受けられたエピソードを披露していただきました。即興で鉛筆と水彩絵の具で漫画を描いてみせてくれたり、充実した講演会でした。
最後はサイン会。一人一人順に描いてくれて、5分ほどの質問タイム付きでした。
1ページを5日ほどかけて描くということに驚いて、「量産体制の日本の漫画をどう思うか?」質問してみました。昔から日本の漫画に親しまれていたようで、「アキラ」や「ドラゴンボール」のページ数にはびっくりされたようです。1冊を30分〜1時間で読んでしまう自分に「BDをどのように親しんだら良いか?」聞いてみたら「1ページ1ページじっくり味わって欲しい。」と言われました。
映画でもコミックでも、お国柄ってあるようですね。
BDの裏表紙に描いてもらったサインです。 絵まで描いてくれたのが感激です。 名前を紙に書いて渡して、ニックネームと H.pyloriって全然関係ないことまでサインしてもらいました。 「スパニッシュ系の名前だね」って、ピロリ菌はフランスでは それほど有名ではないみたいですね。 |
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