黄砂がとび始めてますね。
季節の変わり目でアレルギーの患者さんも多いように思います。
神戸の学会のついでに北野町に立ち寄ってみました。
北野町は小学生の時に4年間寄宿舎生活を送った場所です。
寄宿舎は偶然ですが、異人館ブームで有名になった「風見鶏の館」でした。
当時は「風見鶏の館」が有名になる前の時代で、
周りは普通の民家に囲まれたちょっと古い洋館という感じでした。
ただ、当時から風見鶏は目立つ存在だったようで、
週末には写生に訪れるひとをよくお見かけしました。
建物は1904年頃に建てられたそうです。
寄宿舎に入った当初は家に帰りたいと毎日思っておりましたが、
一生のなかでも貴重な時間を過ごせたと、
当時の親の年代になった今、感じております。
風見鶏の館 |
震災の影響があったようですが、神戸市がしっかり管理してくれています。 入館料があって、少し躊躇して結局入りませんでした。 維持費もあるし払って入れば良かったのですが、後悔しています。 |
周りにはお洒落な建物も多いですが、 少し空き室があるのが気になりました。 |
坂と山。天気もよく清々しい気分でした。 |
片道約2km弱の当時の通学路をたどってみました。
「風見鶏の館」周辺と違って、40数年前と大きな変わりなく、
学校周辺はさすがにちょっと迷いましたが、
無事たどり着けました。
この地域は当時からさまざま国のひとが居住しており、
異国情緒の漂う場所でした。
時代の移り変わりとともに外国の居住者も減っているそうで、
少し残念に思います。
学校を撮ってみたのですが、放火騒ぎのあとでゆっくり写真を撮れませんでした。 孫文、ここにも来てたのですね。 |
学校のすぐ近くに患者さんがお世話になる甲状腺専門の隈病院があります。 |
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